デュラルコートは接合金物が使用される環境での腐食要因(基礎コンクリートとの境界面腐食、木酸との接触腐食、銅を含む防腐防蟻処理木材との接触腐食)を調査し、その要因ごとに暴露試験(硬化するコンクリートとの接触試験・木材との
接触腐食試験・防腐防蟻処理木材との接触腐食試験)を実施し、木造建築接合金物に最適な防錆処理として開発いたしました。昨今、住宅の長寿命化が求められる中でカナイグループは「デュラルコート」を通じて住宅の長寿命化に貢献いたします。
また、「デュラルコート」は規制物質である「六価クロム」を使用しない環境に配慮した防錆処理です。「デュラルコート」を開発して現在に至るまでに、「住宅の長寿命化に取り組む会社様」や「ものづくりを通じて持続可能な社会を目指す会社様」より多数のご採用を頂いております。カナイグループはSDGsの理念に賛同し、規制物質による水質汚染の防止を図り、建築金物の製造販売を通じて持続可能な社会の実現に向けて積極的に取り組んでおります。